スズキフロンテ福山販売株式会社

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カーポート佐々木グループ

我がグループの足跡と未来

カーポート佐々木グループの原点は何か？それは、初代、祖父、佐々木政太郎が大正10年（1921年）に新市運送店と自転車販売店を営業していたのが我がグループの始まりです。

当時の貨物業は主として材木の運送であり、神石郡より馬車で新市駅まで運び出された材木を貨物列車に積み込んで広島・大阪方面に送る業務をしていました。

一方、自転車は全て木製車輪の輸入自転車（ＢＳＡなど）を販売していました。後に、この新市運送店は備後通運と合併し、昭和元年に、神戸で溶接工をしていた父、佐々木俊三が自転車店のみを引き継いで経営をし、「佐々木輪店」として現在に至るまでの90年の歴史を誇る会社となったのです。

昭和20年、終戦直後の動乱、貧苦、加えて芦田川の水害もあり、病気がちな俊三にかわりまだ中学2年生だった佐々木萬二が進学を断念し、家族を助け、経営を引き継ぎ神戸・大阪へのタイヤの仕入・買付けを通じて商売を身につけました。次に、オートバイ・スクーターの中古販売へ進出し、昭和36年に株式会社 佐々木輪店を設立し、佐々木萬二が代表取締役に就任しました。

やがて、日本のモータリゼーションの到来を早くから予見し、整備工場の建築、中古車展示場の開設など矢継ぎ早に設備を拡大しました。ところが、昭和41年の大病（日本脳炎）を患い、生死の境をさまよった末、奇跡的に命をとりとめ、その後「生かされていることのありがたさ」を痛感し、「感謝の精神」、「お役立ちの精神」をもって経営を行う決意を固めました。それ以来、お客様第一主義、奉仕の精神を持ち続けています。

その後、東中国スズキ自動車（株）、山本角一様の熱心な福山市内への進出のお勧めのおかげで、スズキフロンテ福山販売（株）の開設、また17度にわたるスズキ軽四販売部門の日本一の樹立や、両備三菱自動車販売（株）設立での新車ディーラー権の取得など飛躍的に発展してきました。

くわえて、（株）ロートピアリースササキの設立、車検のコバック、スズキアリーナ福山東、アップガレージ、輸入車事業（ルノー福山）、キュートをオープンすることで、カーポートグループ全体によるカーライフプランナー機能をさらに高めてまいりました。

今回、カーポートグループの経営理念であるCS（顧客満足度）向上・企業の価値向上にも不断の努力を実施し、その結果として、「2006年度中国地方経営品質賞・エクセレンス部門」の優秀賞を受賞しました。

今後も、カーポートグループの事業を永久に発展継続させていく為に、顧客満足度の向上と共に、事業基盤強化を図り、より一層の飛躍をしていきます。

平成27年6月10日

株式会社佐々木輪店　代表取締役

佐々木萬二

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